大豊神社

大豊神社(おおとよじんじゃ)


御祭神
少彦名命
応神天皇
菅原道真公


鎮座地
京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町


以前、鳥居の前まで車で来たのですが、中に入っていいのか分らず、
参拝を断念した経緯のある神社。

今回はちょっと離れたコインパーキングに駐車し、徒歩での参拝です。
前回も、鳥居の中に車が停まってたような気がする。。。

鳥居から先には続きがあったんだ。
でも、車で入ってくるのはちょっと気が引ける感じですかね。

参道も、それっぽくなってきた♪
石畳が良い感じ。

吹き放ちのシンプルさが印象的な拝殿でした。
平安時代初期に創建された社だそうですが、
度々の火災で現在は本殿、拝殿、末社を残すのみなんだそうです。

春先には本殿前のしだれ梅が凄いそうですよ。

本殿は小さいですけど、一間社流造でした。

こちらの神社の見所は末社の「大国社」にあります。
見ての通り、狛ネズミがいるんですよね♪

左の狛ネズミは豊穣・薬効を表す酒器を抱えています。

そして、右の狛ネズミの抱えている巻物は学問を表しているとか。

周囲には有名な寺社が点在し、比較的訪れる人は少ないようですが、
子年の初詣は境内に入りきれないほどの参拝客でごった返すそうです。




更に本殿左奥に『愛宕社』と『日吉社』が並んで鎮座されています。

愛宕社には愛宕山を空からお守りしているという鳶が
狛鳶として建てられています。

日吉社にはお約束の猿ですね。

他の神社でお目にかかれない珍しい物が目を楽しませてくれました～。