大石神社

大石神社

御祭神
大石内蔵助良雄公(おおいしくらのすけよしたかこう)

鎮座地
京都府京都市山科区西野山桜ノ馬場町


今年もあと僅かとなりました。師走といえば『忠臣蔵』でしょうか？
という事で以前から気になっていた大石神社にやってきました。

赤穂義士を熱心に崇拝していた浪曲師の吉田大和之丞(吉田奈良丸)が、神社を創建することを計画し、
募金によって1935年(昭和10年)に建てられた歴史の新しい神社だそうです。

社地は元禄14年7月から15年9月まで内蔵助が京都に隠棲し、居宅を構えた地であるとされています。

ひっそりとした佇まいの中に鎮座されている姿が印象的。
主君の仇討ちという大願を果たした祭神に因み、「大願成就」の神徳で信仰を集めているそうです。

赤穂義士四十七士が大石内蔵助を頭に、主君浅野内匠頭の無念をはらさんと吉良上野介を討つ話は、
今日に至っても有名で、毎年、十二月十四日の「義士祭」には山科区民を挙げてのお祭が行われるそうです。