車折神社

車折神社(くるまざきじんじゃ)

御祭神
清原頼業公(きよはらのよりなりこう)

鎮座地
京都市右京区嵯峨朝日町


平安時代後期の学者、清原頼業を祀る神社です。
後嵯峨天皇が社前を通りかかった際に、御車のかなえが折れ、神意を畏れてこの名がついたとの事
(車が折れたという事ですね。)

三条通りに面した参道入り口に建つ鳥居は独特の形です。

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こちらの参道は車折駅から三条通りへの抜け道として使われているらしく、人通りが多かったです。
うまいタイミングで人気の無い時に写せました
そして参道はとても綺麗にされていて気持ち良かったですよ。

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参道を突き当たると二ノ鳥居と門があり、これ以上進めません。
看板の案内により、右参道へと誘導されます。

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迂回してすぐに変わった形の手水舎がお目見えします。

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手水を終え境内に足を踏み入れると、拝殿前の鳥居が木と一体化しちゃってます~。
本当に緑豊かな境内で、きちんと手入れされているのに何故ここだけ?

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学業成就の他に「約束を違(たが)えられないこと」、つまり「約束が守られること」にご利益があるといわれ、
そのため、商売をする上で発生した契約を守ることで、お店が繁盛したり、恋愛や結婚においても、
誓いを守ることで良縁成就、夫婦円満となるといわれており、今でも人々の信仰が篤いとのこと。

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忘れていけないのが境内末社芸能神社
芸能の祖神 天宇受売命(あまのうずめのみこと)を祀っていて
芸の上達を願う人達が訪れるようになったようです。

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奉納されてる玉垣は2000枚以上だとか。
一枚づつ名前が記されてるので見てるだけでも楽しいです。

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これだけ奉納されているからといって芸能関係の方によく会えるということも無さそうでした。