皇大神宮別宮 倭姫宮

神宮ご御創建の功神といわれている倭姫命(やまとひめのみこと)を祀る倭姫宮です。
神宮のお祭を始め多数の摂末社を定めるなど偉大な功績にも関わらず宮社がなかった為、
神宮並びに地元の熱望により大正12年11月5日、鎮座されたもっとも新しい別宮です。

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市街地に鎮座されておりますが、この様な鬱蒼とした社叢を持っているのです。

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皇大神宮別宮で階段が設けられているのはここだけだったと記憶しています。
手摺があると年配の方は上り易いのではと思いましたが、
参道は二ヶ所あって、もう一つの方から入るとこちらの階段は上らなくていいようになっています。

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この日最後の手水を行いました。

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倭姫命は第11代天皇垂仁天皇第4皇女で天照大神の御杖代として奉仕され、
現在の五十鈴川の川上の地に皇大神宮を創建されたのだそうです。

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小高い丘の上に別宮として鎮座され、この地を見守っているかのような佇まいが印象的でした。

車を走らせて一日で巡りましたが、無事に参拝を終えられたことに感謝。
ぜひとも再訪したいと願いながら宿へと向かうのでした。