諏訪大社上社本宮再訪


前宮から車で数分走ると本宮東参道に突き当たります。
こちらは諏訪大社の中で、もっとも観光客が多く、人気のある神社なんです~♪

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なにはともあれ手水で清めてから境内へと入ります。
以前伺った時は手水舎の脇に大きな岩があったと思うのですが、撤去されちゃったのか。。。
ご存知の方いらっしゃいます?

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手水鉢はモダンな雰囲気。
諏訪梶の神紋と龍のレリーフが施されているのです。

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入口御門は上社宮大工棟梁である原五左衛門親貞とその弟子藤森廣八が構築した
巧緻な彫刻が施されていました。

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うまく撮れてたのはこの一枚しか無かった(笑)
かなり大きな龍が彫られていました。

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目に大きな翡翠が入っていますよ。

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先を急ぐので布橋を渡っていきます。
どちらかというと回廊に近いと思うんだけど、屋根付きの橋ということで。
江戸時代までは大祝という現人神(最高位の祀官)だけが床に布を敷いて渡っていたので
布橋という名前なのだそうです。今では誰もがこの橋を通る事が許されています。

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途中で神楽殿を見下ろすように眺めていきます。
中には大きな和太鼓が見えました。

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塀重門をくぐり、中に入ったところにも手水鉢があるのですが、この苔生した感じがなんとも良い味。
龍が水を飲みに来てるように見えます。

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拝所に向かって歩きますが、この時すでに、布橋とは反対方向に足を進めています。
東側参道から入って180度向が変わったという事です。
この先には前宮が鎮座されているのですが、そういう狙いなのでしょうか?

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拝所から見る社殿は幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独持の様式。
天保9年(1838)に二代目立川和四郎冨昌が棟梁を務めて建造されました。
ここから先へは祈祷を申し込まないと入れないのです。

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だから望遠を駆使して撮ったのですが。。。ボケてます。

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右片拝殿の彫刻を布橋から狙いました。
中央の分かりにくい彫刻が立川流の傑作と謂われる「粟穂に鶉」なんだけど、ダメですね。

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諏訪に到着してから二社目の参拝ですが、時間はまだ六時半です。
観光客もいるはずも無く、ただ一人で思うように散策させていただきました。
やっぱり、朝の参拝は得した気分になります♪