諏訪大社下社秋宮再訪
諏訪大社下社秋宮にやって参りました。
下社では半年ごとに遷座祭が行われ2~7月には春宮、
8~1月までは秋宮に祭神が交互に鎮座が変わります。
この神事は秋に山の守護となっていた山の神が春になり里へ降り
農作物の守護となる行為と似ているのだとか。
私が伺ったのは5月でしたので、ご祭神は不在の状態だったのですが、
どちらかといえば秋宮の方が参拝客が多いのです。
青銅製では日本一と言われる狛犬を両脇に従えた神楽殿は
天保6年(1835)立川和四郎二代目富昌の作です。
以前伺った時は銅版葺きでしたが、杮葺きになっていてびっくり。
やはり本来の姿を再現した方が神様も嬉しいに違いないと思う。
またこの神楽殿があまり見かけない造りになっていて
三方切妻造となっています。(屋根を上から見るとT字になっているんですね。)
幣拝殿と左右片拝殿が並ぶ諏訪造の社殿は
諏訪立川流初代立川和四郎富棟の手によって建てられたもの。
軒まわりその他に彫刻が多く華麗なのは当時の流行なのだそうです。
しばし彫刻を御覧ください。
見上げてみたところで。。。
最後は、この角度からの片拝殿の屋根の形状が春宮とは異なります。
秋宮は立川流、春宮は大隈流。
2つの宮彫の流派が、ほぼ同時に同じ構造の社殿の造営を命じられ、腕比べをしたと云われています。
その辺の話は次回という事で。
次は御祭神がこの時期いらっしゃる春宮へと向かいました。
下社では半年ごとに遷座祭が行われ2~7月には春宮、
8~1月までは秋宮に祭神が交互に鎮座が変わります。
この神事は秋に山の守護となっていた山の神が春になり里へ降り
農作物の守護となる行為と似ているのだとか。
私が伺ったのは5月でしたので、ご祭神は不在の状態だったのですが、
どちらかといえば秋宮の方が参拝客が多いのです。
青銅製では日本一と言われる狛犬を両脇に従えた神楽殿は
天保6年(1835)立川和四郎二代目富昌の作です。
以前伺った時は銅版葺きでしたが、杮葺きになっていてびっくり。
やはり本来の姿を再現した方が神様も嬉しいに違いないと思う。
またこの神楽殿があまり見かけない造りになっていて
三方切妻造となっています。(屋根を上から見るとT字になっているんですね。)
幣拝殿と左右片拝殿が並ぶ諏訪造の社殿は
諏訪立川流初代立川和四郎富棟の手によって建てられたもの。
軒まわりその他に彫刻が多く華麗なのは当時の流行なのだそうです。
しばし彫刻を御覧ください。
代表作と云われる拝殿内部の『竹に鶴』
見上げてみたところで。。。
最後は、この角度からの片拝殿の屋根の形状が春宮とは異なります。
秋宮は立川流、春宮は大隈流。
2つの宮彫の流派が、ほぼ同時に同じ構造の社殿の造営を命じられ、腕比べをしたと云われています。
その辺の話は次回という事で。
次は御祭神がこの時期いらっしゃる春宮へと向かいました。