皇大神宮別宮 月讀宮 再訪
予告どおりですが、もう一つの『つきよみのみや』です。
前回は国道側の参道から入ったので、
今回は五十鈴川駅側の参道から入ってみることに。
参考までに前回の記事はこちらから
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緩やかに曲がりくねった参道をしばし歩いて行きます。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204203.jpg)
すると、手水舎に突き当たりました。
ここから左手に進むと社殿があります。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204207.jpg)
手前の御敷地では御遷宮の準備が始まっていました。
ここに新しい社殿が建てられる事になるのですね。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204210.jpg)
現在の社殿まで来ると、団体観光客と鉢合わせで、凄い賑わいでした♪
私を含め、少数の参拝客も絶えず訪れてくるほどの人気神社のようです。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204214.jpg)
こちらには『月讀宮』をはじめ『月讀荒御魂宮』
『伊佐奈岐宮』『伊佐奈弥宮』が祀られております。
先日の『月夜見宮』とは異なり、和御魂と荒御魂は別々の社殿となってます。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204218.jpg)
神明造の社殿が四棟並ぶ姿は圧巻!
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204221.jpg)
前回の遷宮では『月読宮』の古材一式は93年の北海道南西沖地震で
壊滅的な被害を受けた奥尻島の言代主神社の再建に使われ、
さらに前々回の遷宮では『伊佐奈岐宮』『伊佐奈弥宮』の古殿を
福岡県宗像大社の第二宮・第三宮として移築再建されたのだそうです。
下の写真は宗像大社第二宮・第三宮。
屋根は銅板葺きになってますが、唯一神明造が九州で健在です。
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/unkotarezoudaze/20191001/20191001204224.jpg)
このように遷宮の古材は全国の神社で再利用され、
以後、長く使われていく事になるようです。