2009-04-29 酒折宮 山梨県 #山梨県 酒折宮(さかおりのみや) 御祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと) 鎮座地 山梨県甲府市酒折 第12代景行天皇の時代(西暦111年)、 皇子日本武尊が東国地方を征伐した帰りに 酒折宮に立ち寄ったときに 「新治筑波(にひばりつくは)を過ぎて幾夜か寝つる (新治や筑波の地を過ぎて、幾夜寝たのだろうか)」と歌に詠んだところ、 そこにいた御火焼(みひたき)の翁が「かがなべて 夜には九夜、日には十日を (日数を重ねて夜で九夜、昼で十日でございます)」と歌い返し、 尊はとても感動してこの翁を国造に任命したという説話が 『古事記』や『日本書紀』に記載されており、 尊と翁のやり取りは連歌の起源とされ、 連歌発祥の地といわれているそうです。