金沢城

   金沢城

   前日に飲みすぎてしまい、二日酔いの状態で金沢城散策に出掛けました。
   駐車場も分からなかったので市役所の駐車場に停めて歩きで出動です。

   特に前もって情報収集してないので入り口さえ分からず、
   石垣に沿って歩き出しました。

   規模の大きな平城であるためか、石垣が長い印象があります。
   右上に見えるのは『石川門』です。
イメージ 1



   石川門を通り過ぎて左に曲がると
   『前田利家像』が出現しました。この像の存在だけは知っていたので
   ここで撮影が出来てよかったです。ここまで来るのにかなり歩いて疲れてしまいました。
イメージ 2



   結局、車を停めたのと反対側になる大手掘りからの入城となりました。
   正面に見えるのは菱櫓です。
   塀に付けられた唐破風や入母屋破風の出窓は、金沢城の建築の特徴だそうです。
イメージ 3



   菱櫓アップで
   木型に厚さ1.8mmの鉛を貼った鉛瓦や、平瓦を貼った目地を白塗漆喰で固めた海鼠壁は、
   他の城ではあまり見られない特徴なのだそうです。
イメージ 4



   五十間長屋と橋爪門続櫓
   一般的には「多聞櫓」と呼ばれるもので、武器や什器等の倉庫だそうです。    
イメージ 5


   
   重要文化財に指定されている石川門
   重厚な造りです。
イメージ 6



   梁が太いです。
イメージ 7


   
   石川門の外側になります。
   この写真の反対側が兼六園になりますが、今回は足を踏み入れてはいません。
イメージ 8


   ここ金沢城加賀藩主前田氏の居城でした。
   何度か火災に遭い天守閣は焼失しましたが、再建はされなかったそうです。

   石垣の大きさ・長さを見ても他の城とは規模が違い
   加賀百万石の貫禄を感じる壮美な城でした。