談山神社

     談山神社(たんざんじんじゃ)
御祭神 
藤原鎌足公(ふじわらのかまたりこう)
鎮座地 
奈良県桜井市多武峰



 645年(大化元年)5月、中大兄皇子鎌足は、多武峯に登り、
大化の改新の談合を行ったのだそうです。
それが、現在の談山神社本殿の裏山であり、
後に、この山の事を談い山・談所ヶ森と呼ぶようになり、
神社の社号の起こりになったそうです 。


社号標と一ノ鳥居。
階段は最後まで登らずに途中の案内板に従い、左に折れて入山受付をします。
早い話が拝観料の支払いです。
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重要文化財の十三重塔
ここの神社で一番有名なものだと思います。
これを見に来たといってもいいくらいのもので、
享禄5年 (1532)の再建、木造十三重塔としては、世界唯一のものだそうです。

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手水社が無いな~って思っていると楼門の前に隠れるような感じでありました。

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そして手水口...。鳥?くちばしが痛々しいのが印象に残っています。
よく見ると足もきちんとありますよ。

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ちょっと離れたところからの楼門です。
右側の拝殿とつながっていました。

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この神社では楼門右側の入り口から靴を脱いで
拝殿に上がることができます。そして拝殿から本殿を見た一枚

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軒下には吊灯篭が並んでいます。

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全体的に味わい深い建築物があり、拝観料を払って見る価値が十分にある神社でした。

ここ談山神社は紅葉が有名なスポットなのだそうです。
秋の紅葉の時期には、十三重塔を覆うようにモミジが色付き、
たくさんの方が紅葉を見に訪れるのだそうです。
また時期を外してしまったと少しだけ後悔し、気持ちを切り替えて次の神社へ向かいました。