丹波國 出雲大神宮

出雲大神宮

御祭神 
大国主命(おおくにぬしのみこと)
三穂津姫命(みほつひめのみこと)

鎮座地
京都府亀岡市千歳町出雲無番地


京都市内から少し離れてやってきたのが
丹波國一ノ宮の出雲大神宮です。 無番地というのが驚きでした。

創祀は不詳。御神体山の御陰山を奉斎して社殿は無かったそうですが、
元明天皇和銅二年(709年)に初めて社殿を造営したのだそうです。

風格ある石製の鳥居が出迎えてくれました。

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手水口は2箇所。
ここは水が豊富で、とてもおいしいと評判だそうです。

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ちょっと写真を加工してあります。
拝殿正面に建てられている舞殿です、檜皮葺の綺麗な屋根をしていました。

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拝殿まで着ましたよ~。
このスタイルにも大分慣れました。
正面からはちょっときついのでこのアングルから...。

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拝殿から眺めです。

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本殿は鎌倉時代末期に足利尊氏が修造したと伝えられています。
檜皮葺の三間社流造で国重要文化財だそうです。

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大国主命については、出雲国出雲大社(杵築大社)から勧請したとされるが、
逆に出雲大社の方が当社より勧請を受けたものとする説もあり、
「元出雲」とも呼ばれるそうです。


このあとは長岡京市へと向かったのでした~。