宇治上神社

宇治上神社(うじがみじんじゃ)

御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
菟道稚郎子尊(うじわかいらつこのみこと)
仁徳天皇(にんとくてんのう)

鎮座地
京都府宇治市宇治山田



宇治上神社は神託を受けた醍醐天皇
延喜元年(901年)に社殿を築造したことに創まるという説があるようですが、
詳細は明らかでないようです。
1994年(平成6年)に平等院とともに世界文化遺産に登録されました。



朱塗りの鳥居の脇には『世界文化遺産の石碑』があります。

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小さい石橋を渡り、門をくぐります。
なんとなくお寺の雰囲気がしますね。

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境内正面の拝殿は鎌倉時代のもので、寝殿造りの様式を伝えており、
縋破風(すがるはふ)を用いた屋根は美しい形です。

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拝殿の前には円錐形に盛り上げられた砂の山が作られていました。
「清め砂」と言うのだそうです。

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拝殿裏側の石段を上がったところに本殿があります。
これは本殿ではなく覆屋であり、中には国宝の一間社流造の本殿が三棟並んで鎮座されています。

残念ながら写真はありません。

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本殿から振り返ると拝殿の屋根がきれいに見えました。

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宇治上神社世界遺産に登録されたのは、
本殿が現存する最古の神社建築である事と、
拝殿が平安時代の住宅様式が取り入れられた建物だからなのだそうです。
縋破風を見ることが出来て良かったと思いました。

お次はここのちょっと下の神社です~。
歩いてすぐです。