藤森神社

藤森神社(ふじのもりじんじゃ)

御祭神
素盞嗚命(すさのおのみこと)
別雷命(わけいかずちのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)
仁徳天皇(にんとくてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
武内宿禰(たけのうちのすくね)

鎮座地
京都府京都市伏見区深草鳥居崎町



住宅街の一画に鎮座されていました。
平安遷都以前に建立された歴史ある神社で、
神功皇后が御旗と武器をこの地へ納めたのがはじまりと伝わるそうです。

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参道を歩んで行くと、だんだん緑豊かで清々しい雰囲気に変わってきました。

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早朝から清掃に励むご老人と挨拶を交わして、手水を済ませます。

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社殿は永享10年(1438)足利義教の造営と伝えられ、重要文化財に指定されてるそうです。
それにしても桧皮葺が多く見られますね。

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本殿は瑞垣に囲まれています。
早朝のせいか瑞垣の灯篭には明かりが灯っていました。

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5月5日に行われる藤森祭は菖蒲の節句発祥の祭と言われ
勝負に通じることから、勝運を呼ぶ神として信仰を集めているとの事。
また、藤森祭に奉納される駈馬神事が馬の神事であることから馬の神として信仰され、
馬主、騎手、競馬ファンの祭典が行われて多くの人々の参拝があるのだそうです。


相変わらず足早な参拝ですが、
ちょっと天気が不安になってきたので次の神社へと急ぐのでした。