豊國神社

豊國神社

御祭神
豊臣秀吉

鎮座地
京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町


京都で最後の神社となります。
雨上がりの朝に早起きして伺いました。

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豊臣秀吉の死去の翌年の1599年(慶長4年)
遺体が遺命により方広寺の近くの阿弥陀ヶ峰山頂に埋葬され、
その麓に方広寺の鎮守社として廟所が建立されたのに始まるそうです。

手水舎はこんな感じ

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1615年(元和元年)に豊臣宗家が滅亡すると、徳川幕府により神号が廃され、社領は没収
社殿は朽ちるままにされ、神体は新日吉神社にひそかに移し祀られたのだとか。
日吉神社についての記事はまたの機会という事で...。

国宝の唐門です♪
二条城から移築されたとか諸説あるようなんです。
檜皮葺で唐破風造の四脚門で、豪華な大彫刻が施された豪華な桃山建築でした。

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もちろん桐紋も彫られています。

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開放されていた扉の彫刻はかなり大きくて彫りが深いものです。
写真からは大きさが伝わりにくいかも?

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左甚五郎の目無し鶴と呼ばれる彫刻
出来が良すぎたために、鶴に目を入れると魂が宿り飛び去ってしまうとの事で
あえて目を入れなかったのだとか。
よく見ると目がある?

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秀吉の旗印にちなんだ千成ひょうたん絵馬が
ずらっと奉納されています。

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実は唐門から先には入る事が出来ないので、ここで参拝。
国宝の真下というのもなかなか良いものです。
本殿まではかなり距離がありましたね。

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ちょっと傾いてしまってますが
前夜の酒が抜けてなかったのかな~。
唐門から振り返ると緩やかな斜面に建てられてることが分かりますね。

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こうして3泊4日の京都神社巡りは幕を下ろしたのでした。
5月の訪問にも関わらず、8月まで引っ張ってしまいました。

次回から滋賀県の神社になります♪