近江國 建部大社

建部大社

御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)

鎮座地
滋賀県大津市神領


京都滞在の二日目の午後から滋賀県に来てみました。
最初の神社は近江一ノ宮の建部大社です。

生憎の雨ですが、参道を歩いて行きます。

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景行天皇46年に皇子である日本武尊を建部大神として祀ったのが始まり。
明治4年(1871年)に「建部神社」として県社に列格され、同18年に官幣中社
同33年に官幣大社となり、昭和23年(1948年)に社名を建部大社としたのだそうです。

しばらく行くと参道は左に折れて二の鳥居が見えます。
黒松並木の参道はいい感じ

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神門の構えはどっしりとした力強い印象でした。
悪い意味ではなく、京都の神社とは違った趣ですね。

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手水舎も桧皮葺で良いですね~。
好印象が持てました。

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拝殿は一ノ宮としてはちょっと控えめな大きさ。
そして参拝客は誰一人いない寂しい雰囲気がしましたが、
むしろこのような雰囲気を望んで滋賀まで足を運んだのかも知れません。


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狛犬は小さくて愛嬌がありませんか
そして、逆立ちしてるのは珍しいですね。
※逆立ちしてるのは阿像だけ。

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本殿は二棟並んでいますが、どちらも流れ造りです。
左側が本殿、右側が権殿と呼ばれるものだそうで、現在は大己貴命が祀られているそうです。

ちなみに権殿とは仮殿のことで、本来は社殿造営時に神を仮に遷し祀る建物のことなのだそうです。

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拝殿左右には境内社が綺麗に並んで祀られていました。

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境内はとても綺麗に整備されていて気持ちがいいものでしたが、
一ノ宮としてもう少し賑わっていてもらいたかったと思いました。



もうしばらく滋賀県の神社を巡っていきます~。