日牟禮八幡宮

日牟禮八幡宮

御祭神

誉田別尊(ほんだわけのみこと)
息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)
比賣神(ひめのかみ)


鎮座地

滋賀県近江八幡市宮内町



続いて参拝に訪れたのは近江八幡市にある日牟禮(ひむれ)八幡宮です。
伝承によれば、131年、成務天皇が高穴穂の宮に即位の時、
武内宿禰に命じてこの地に大嶋大神を祀ったのが草創とされ、
691年、藤原不比等が参拝し、詠んだ和歌に因んで比牟禮社と改められたと云わるそうです。



社号標の『ひむれ』の文字は読めなかったです。

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風格ある鳥居が出迎えてくれました~

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鳥居をくぐると八幡堀が見えます。
安土桃山時代豊臣秀次が八幡城を築城した際、
城下町の都市計画として整備されたそうです。
城を防御する軍事的な役割と琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備え、
江戸時代には、近江商人(八幡商人)による町の発展に大きな役割を果たした堀なのです。

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八幡堀を越えてしばし歩きますと、右手に楼門が見えてきます。
なんか良い感じがしてきました。(個人的な感覚です)

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屋根が立派な手水舎
よく見ると楼門と同じ形をしてますね。

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境内の様子はというと、色々な樹木が生い茂っていますね。
正面には鎌倉時代に建てられたと伝えられる拝殿が構えてます。

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立派な前室が張り出していますが、本殿は流造りでした。
大きなソロバンは近江商人の魂なのでしょうか。

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そして本殿裏には屏風石といわれる尖った斜面を見ることが出来ます。
よくここに本殿を建てたと思いますね。

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というわけで、橋の上から眺めた八幡堀に風情を感じつつ、
次の神社へ車を走らせるのでした~。