御上神社

御上神社

御祭神
天之御影神

鎮座地
滋賀県野洲市三上




御鎮座年代は不明、
社伝によると孝霊天皇6年6月18日三上山山頂に天之御影命が出現し
御上祝が三上山を盤境と定めて祀ったのが始まりだそうです。

近江富士」の別名のある三上山の西麓に鎮座し、旧社格官幣中社



社号標には
『元官幣中社』の文字が刻まれています。

イメージ 1






一之鳥居と参道
中仙道に面して建てられてる神社なのですが
参道は静かな佇まいでした。

イメージ 2





入母屋造り檜皮葺の勇壮な楼門は鎌倉時代の物で国重要文化財
昭和の始めまでは、この楼門より内は清浄な区域として入る事が出来なかったのだそうです。

イメージ 3





拝殿も入母屋造り、かつての本殿を移築・改造したものと云われており、重要文化財だそうです。
正面にテントが設けられていたので斜めから撮ってみました。

イメージ 4






仏教建築の影響でしょうか。
本殿の外壁は漆喰の白壁で覆われているのが特徴で、
国宝に指定されているのでした。

イメージ 5



国宝の本殿を見にやって来たのですが
境内の建築物のほとんどが重要文化財に指定されている事など
とても見応えある神社でした。