熊野神社

熊野神社

御祭神

伊弉冉尊(いざなみのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
天照大神(あまてらすおおかみ)
速玉男尊(はやたまおのみこと)
事解男尊(ことさかのおのみこと)

鎮座地
京都市左京区聖護院山王町


東大路丸太町の交差点に鎮座されています。
811年に紀州熊野大社大神を勧請したことにはじまり、度々熊野詣をしたという後白河法皇に保護され、
熊野若王子神社、新熊野神社とともに、「京都熊野三山」として名を馳せたのだそうです。

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こじんまりとした手水鉢でした。

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重厚な雰囲気の拝殿は唐破風の庇が張り出しています。

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応仁の乱により社殿は焼失したのですが
1666年、聖護院宮寛法親王により再興され、天保6年(1835)大修理されました。
現在の本殿はその時に下賀茂神社から旧本殿を移築したものだそうですが、
うまく写せなかったので狛犬の背中を見てください...。
背骨がくっきりと浮かび上がっていてリアルでした。

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また、このあたりはその昔、聖護院村と呼ばれていて
京都土産で有名な八ツ橋の発祥の地なのだそうですが、
私はちょっと苦手なんです。