六孫王神社

六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)

御祭神
源経基(みなもとのつねもと)

鎮座地
京都府京都市南区壬生川通八条角


御祭神は清和天皇の第六皇子貞純親王で、
天皇の孫である事から「六孫王」と名乗ったと言われています。

嫡子で当社を創建した源満仲清和源氏の武士団を形成したことから、
清和源氏発祥の宮」を称しているのです。

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京都駅の西側に鎮座されるこの神社は
思った以上に社地が広いのです。

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参道途中には重厚な石の太鼓橋が掛けられており、ここを渡って社殿へと行きます。
右側に少し見えてるのは新幹線の高架なのでした。

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ます、手水舎の柱は石製で...なんて言ってる場合ではありません!
裏にある回廊が倒壊してしまって、危うく手水舎も一緒にといった感じでした。

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角度を変えて見るとブルーシートがとても痛々しかった。
この状態でも今にも崩れてきそうです。

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7月の半ば頃に老朽化と大雨によるダメージで
唐門向かって左側の回廊が倒壊してしまったのだとか。
とても立派な門なのですが、片方の翼が折れてしまったかのようです。

8月の参拝時の様子なのですが、ブログ友達のFummyさんが10月にアップされた記事では
修復に着手されている様子が掲載されており安心しました。

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江戸時代五代将軍綱吉の時代に現在の本殿・拝殿等建物が再建されたようですが、
ここより先には入れないみたいですね。
参拝は唐門の下から行い、早期の修復を願って、いつもより奮発です~。

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家に帰ってから鎮座地の確認をしていて気付いたのですが
よく見るとこの神社を微妙なカーブで回避するように東海道新幹線が敷かれているのです。

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新しい発見でしょうか???