御香宮神社

御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)

御祭神
神功皇后

鎮座地
京都府京都市伏見区御香宮門前町


大手筋と国道24号線の交差点脇に鎮座されてる
御香宮神社にやって来ました。
神社らしからぬ門ですが、徳川頼房の寄進によって伏見城から移築された大手門なのです

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真っ直ぐな参道です。
創建の由緒は不詳であり、伝承によると、境内より良い香りの水が湧き出し、
その水を飲むと病が治ったので、時の清和天皇から「御香宮」の名を賜ったのだそうです。

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瓦葺のどっしりとした屋根の手水舎
数少ない日陰を狙ってバイクが数台停められていました。

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割拝殿は徳川頼宣によって寄進されたものです。

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小さくて見難いのですが、唐破風の軒下には鯉に乗る琴高(きんこう)仙人が彫られていました。
全体的に色使いが繊細。

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拝殿の奥にて参拝です。
神功皇后が、新羅から筑紫へ凱旋のとき、応神天皇を無事出産したことに由来し
安座祈願に訪れる女性が多いとか。

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五間社流造りの本殿は国の重要文化財
徳川家康の子の義直、頼宣、頼房が伏見で誕生していることから、
尾張紀伊、水戸の御三家から産土神として崇敬を受けたようです。

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京都の神社はもう少し続きますが、タイムリーな記事を掲載したいので
一時中断して次回は関東地方の神社記事を掲載します。