秩父神社

秩父神社

御祭神
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)
知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

鎮座地
埼玉県秩父市番場町



三峰神社を後にしてやって来たのが秩父市内中心部に鎮座する秩父神社です。
第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された
八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるそうです。

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手水舎は立派でした!

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参拝に訪れたのは11/29日
神門の奥にそびえる銀杏も半分くらいの葉を残しており、楽しませていただけました。

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拝殿は12/3からの秩父夜祭に向けて準備が進められている様子。
京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられているのですが
そちらはまた次の機会という事で...。

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天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進したという社殿に施されている彫刻は
左甚五郎作と伝わる物。
『子育ての虎』と題されるこの彫刻は、なぜか豹が一匹混ざっているのですが
当時豹の柄は虎の雌の柄だと信じられてた事によるものだとか。

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本殿に施されてる『三猿』の彫刻は
日光の三猿と真逆の「良く見て、良く聞き、良く喋る」という教えを説いてるようです。

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『つなぎの龍』と呼ばれる龍の彫刻。
近くの池に住む龍が暴れるとこの彫刻の下が水溜りになり、
この彫刻を鎖で繋いだら、その龍が現れなくなった…という伝説があるのです。

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参拝を終えてみると神門の屋根には銀杏の落ち葉が積もっていて
秋の終わりを感じました。

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今年も残り僅かとなりました。
これから冷え込みが本格化してくると思いますが、
皆様体調管理に十分注意されますように♪