文子天満宮

文子天満宮(あやこてんまんぐう)

御祭神
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

鎮座地
京都市下京区間之町通花屋町下る天神町

菅原道真の乳母だった多治比文子の住居跡に建立された天満宮で、
北野天満宮の前身だそうです。

東本願寺の飛び地庭園【渉成園】の北に鎮座され、ひっそりとしてるのが印象的でした。

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こじんまりとした境内にはコンパクトな手水舎があります。


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境内が大きな屋根に覆われています。
雨降りでも傘を閉じて参拝できるのが良いですね。

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拝殿は良く見えませんが
高い所に祀られております。普通の民家でしたら二階の高さです!

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多治比文子(たじひのあやこ)象
菅原道真公の乳母をつとめていた多治比文子は、自分の家の庭に小さな祀をもうけ、
道真公を拝んでおりました。そんなおり、天神となった菅原道真公は多治比文子に
現在の北野天満宮の地にまつってもらいたいと託宣されたのだそうです。
(これが北野天満宮の始まりとなるのです。)

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道真公の御霊が北野に移された後の文子の住居跡は文子天満宮となり、現在に至っています。
小さな神社でしたが参拝者も後を絶たない人気があるようです。


これにて京都の神社は終了となります。
お付合いありがとうございました♪