沙沙貴神社

沙沙貴神社(ささきじんじゃ)

御祭神
一座 少彦名命(すくなひこなのみこと)
二座 大彦命(おおひこのみこと)
三座 仁徳天皇(にんとくてんのう)
四座 宇多天皇(うだてんのう)・敦実親王(あつみしんのう)

鎮座地
滋賀県近江八幡市安土町常楽寺


創建年代は明かではありませんが、景行天皇が志賀高穴穂宮に遷都のおりに、
国家鎮護の神として社殿を造営させたとも云われており、
この地に居住した佐々木氏の祖が祖神である大彦命を祀ったことに始まるとも伝えられているのだそうです。

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一の鳥居をくぐって参道を歩きます。
しばし進んでいくと参道は右に折れているのでした。

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参道はそんなに長くはありません。
両脇には低い石垣が設けられているのでした。

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そして姿を見せるのが茅葺の楼門です。
屋根の比重が大きい立派な構えが特徴的で、
しばらく目が釘付けになってしまいましたね。


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手水舎にも吊灯篭が飾られていています。

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拝殿も大きいですよ~。
境内も綺麗にされていて気持ちいいです。

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そしてこちらが本殿。
社号および由緒から、全国の『佐々木さん』の総鎮守的な役割を果たしているそうです。

古くから沙沙貴郷あるいは佐々木庄と称されたこの地は、
宇多源氏佐々木発祥地であり近江守護である佐々木一族、
沙沙貴郷33村を始めとする人々の信仰を集めたようです。

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蜂の巣が...では無くて、この曲線が個人的にストライク!

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本殿バックショットです、五間社流造りであることが分かりますね。


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最後はやっぱり、この楼門が気になって何枚か撮ってしまいました。

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私自身『佐々木』姓ではありませんが
とても雰囲気のよい印象を持った神社でした。

日も傾き始めてきたので次の神社で締めようと決意し、
車を走らせるのでした。