猿投神社

猿投神社(さなげじんじゃ)

鎮座地 愛知県豊田市猿投町大城

御祭神 大碓命(おおうすのみこと)


続いては豊田市にある猿投神社。三河國三之宮なのです。
ちなみに猿投は『さるなげ』ではなく『さなげ』と読むのが正しいようです。



まず、最初に目に付く神明造りの門
千木・鰹木のある門って見た事ないですね。

写真に取り忘れたのですが、鳥居も黄色くてインパクトありです。

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参道の雰囲気は良かったのですが、駐車してる車が多くって...。
(私もその中の一人でしたが。)

手水鉢は大くて立派なものですよ。

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奥行きのある拝殿からは特異な雰囲気が漂っているのでした。
愛知県の神社って奥行きを感じる建造物多い気がします。

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丸い柱が並んでいてお寺チック。
外側の柱が角柱なのはなんでだろう?

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角度を変えるとこのような感じ。
拝殿の先にもう一つある建物は『四方殿』と呼ばれるもの。

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通常の参拝はこちらの中門前にて行います。
したがって私もここで参拝を済ませました。
奥に鎮座される本殿はちょっとだけ見える程度。(神明造りでした。)

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振り返ればこのような光景。
こうしてみると参道も長く見えます。

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そして境内で見つけた『太鼓楼』
かつては鐘楼だったのかな?これどこから上るの?そんな事を考えてはいけません。
たぶん、梯子がどこかにあるのだと思われます。

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境内には所々雪が残っていたので寒さを感じる参拝だった事を
この記事を書きながら思い出しました。

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最後に名前の由来は諸説あるようですが、第12代景行天皇が伊勢へ出かけた際、
かわいがっていた猿のいたずらに腹を立てて、海に捨てちゃったという逸話からとするのが有力だそうです。