津島神社

津島神社(つしまじんじゃ)

御祭神
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)

鎮座地
愛知県津島市神明町


社伝によれば、祭神の建速須佐之男命欽明天皇元年(540)西海対馬より来臨し、
対馬が転じて津島と称したと伝えられ、一般には「津島のお天王さま」と呼ばれているそうです。



参道は二つありますが南参道から入っていきました。

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しばらく歩くと手水舎があります。

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柱や桁などを朱色に塗った桧皮葺きの神門は豊臣秀頼が寄進したものと伝えられています。

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そして、こちらにも蕃塀がありました。
という事でこちら側が社殿正面になっているのです。

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尾張造りの社殿

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社殿内部は厳かな雰囲気。

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本殿は桧皮葺の流造り
そしてこの屋根の厚みにびっくりです!噂どおりでした~。

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アップで♪
パンを折り曲げたかの様なやわらかそうな感じでした。
織田家の家紋と同一の木瓜紋織田信長の崇敬が厚かった事を物語っています。

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今度は東参道から、こちらには豪壮な楼門があります。
天正十九年(1591年)、豊臣秀吉が寄進したものだとか。
江戸時代までは仏像が置かれており、薬師如来をまつる神宮寺の門でもあったそうです。

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楼門をくぐるとこのように社殿を横から見ることが出来るのです。

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東海地方を中心に全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社であり、
大正15年(1926年)には国幣小社に昇格されたそうです。

まだまだ朝早い時間でしたので、ほぼ貸切状態での参拝。
このあとは一度名古屋市内へと戻るのでした~♪