鳳来山東照宮

鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう)

御祭神
徳川家康

鎮座地
愛知県新城市門谷字鳳来寺



愛知県パート2最初の神社は鳳来山東照宮
その名が示すとおり、徳川家康公を祀った神社です。

表参道から1425段の階段を上って参拝に訪れようとしたのですが
いつものごとく車で山頂までGO!!そこから東照宮を目指しました。

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しばし歩くと拝殿下までやってきました。
左手前にあるのは遥拝所です。江戸時代にはここよりも上には通行手形がなければ入れなかったため、
ほとんどの方はこちらで参拝したのだそうです。

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1648年(慶安元年)3代将軍家光公が日光東照宮を参拝した折、
『東照社の縁起』をご覧になり、子供のないことを憂いていた家康公の父・松平広忠公が
妻・於大(北の方伝通院)と一緒に鳳来寺峯薬師へ参籠、祈願され、まもなく家康公を身ごもられたことが書かれており、そのことにいたく感銘した家光公が、その恩返しとして建てたのだそうです。

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日光、久能山と肩を並べる三大東照宮の一つに数えられているこの神社の手水舎は国重文。
手水にも気合が入ってしまいます。

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山の上に鎮座されているのですが、思った以上に綺麗な拝殿でした。
平成14年に「平成の大修理」が行われたのだそうです。

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中門の奥に本殿があります。

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本殿は見えにくかったので、遠くから屋根だけでも...。
拝殿はもちろん、中門、本殿も国重文ということで、境内は重文だらけなのでした。

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3月初旬という事もあって、とても寒い朝でしたが
気持ちよい雰囲気の中、参拝することができたのでした。