滝山東照宮

滝山東照宮(たきさんとうしょうぐう)

御祭神
東照大権現(徳川家康)

鎮座地
愛知県岡崎市滝町山籠


瀧山寺の境内に鎮座されている滝山東照宮にやってきました。
日光、久能山と並び日本三大東照宮の一つとされているのでした。
実際、三大東照宮って日光、久能山は決まってるけど、三番目を名乗るところは多いです♪

階段を上り終えて右側に曲がると二ノ鳥居がお出ましです。

石灯篭が沢山奉納されてるところは東照宮という雰囲気につながります。
どこの東照宮でも見る光景の一つ。

拝殿は先日の鳳来山東照宮とかなり似た雰囲気。
やはり国重文となっておりました。

正保元年（1644年）、徳川家光は徳川家康が生まれた岡崎城の近くにも東照宮を観請したいと考え、
酒井忠勝、松平正綱らに命じてその場所の選定を行わせたのだそうです。
その結果、古跡であり家康もよく訪れていた滝山寺に観請するのが良いということになり、
正保3年（1646年）9月17日に創建されたのです。

当然ながら本殿も国重文だそうです。
そして、正保3年（1646年）の建立というこの手水舎さえも、同じ指定を受けているのです。
おそるべし、東照宮！

このあと更にもう一社、東照宮に伺って見ることにしました。