小田神社

小田神社(おだじんじゃ)

御祭神
大山咋神(おおやまくいのかみ)

鎮座地
滋賀県近江八幡市小田




近江八幡市内南西部に位地する小田神社にやってきました。
第11代垂仁天皇の時代に皇女である倭姫尊(やまとひめのみこと)が、天皇の代理として伊勢皇大神宮に献る
稲米の耕作を司る土地をお探しになった時に創建されたのだそうです。

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古社らしい風格ある楼門は、入母屋造檜皮葺で、南北朝の建造ということで重要文化財の指定を受けています。
伝説に、織田信長が安土築城の時この楼門を運ぼうとしたが、氏子達が一夜にその脚部を切り縮めたためその難を逃れたといわれているそうです。
それでも、現在の姿はバランスが取れていると思いました♪

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地名の由来は、倭姫尊の業績をたたえて神饌米を作られた田を【御田】と呼び、後に小田となったのだそうです。

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本殿前には幣殿が設けられています。

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幣殿から見た本殿の様子。
この付近に来てから本殿正面に彫刻が目立ちます。個人的に今後も楽しみです♪

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そういえば、甲賀市の柏木神社の楼門も織田信長の命令で移築されたという伝承があり、
こちらでも同じ事が起こっています。
織田信長は楼門が好きだったのでしょうか?そんな事を考えながら次の神社を目指しました。