鏡作坐天照御魂神社

鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにますあまてるみたまじんじゃ)

御祭神
天照国照彦天火明命(あまてるくにてるひこあめのほあかりのみこと)
石凝姥命(いしこりどめのみこと)
天糠戸命(あめのぬかどのみこと)

鎮座地
奈良県磯城郡田原本町八尾


奈良県最後の神社となります。
最後に訪れたのは【鏡作坐天照御魂神社】という今回も長い名前の神社でした。

朱塗の鮮やかな鳥居に出迎えられました。

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手水舎は無く、境内の隅に変わった形の手水鉢が置かれていました。
水が出てれば良かったのですが。。。

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4~5世紀にかけて、己の魂が宿るものとして最も崇敬した鏡類を製作鋳造することを業としていた鏡作部が、
この地一体に住居し、御鏡(天照国照彦火明命)並びに遠祖(石凝姥命)を氏神として開いた神社だとか。

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こちらの本殿も鮮やかな色ですね~。

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本殿の構造は千鳥破風を設けた一間社流造を三棟連結し、
それぞれに一間の合間を入れた五間社流造り。斜めから見た姿が美しかったです。
鏡の神様ということで、いつの頃からかこの神社にお参りすれば美人になるという話が伝わり、
美人になりたいと願う多くの人々の信仰を集めているとか。
私は男ですけど、美しくなれるでしょうか(笑)

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こうして十社の参拝を無事に終えることが出来ました。
この後は宿のある京都市内まで長い距離を車で走ることになるのです。

そして次回からは京都の神社記事になります♪(京都市内の神社は一社も出てきませんけど。)