妙義神社再訪

初めてこちらに訪れたのは2009年10月のことでした。
同年9月に発生した台風9号の大雨により本殿の裏山が崩れてしまい、
重要文化財の本殿を拝見する事が出来なかったのですが、
とうとう参拝できる日がやってきました♪

ちょうど観光客が帰るところでしたので、ゆっくりと出来そうな感じ。

本殿改修工事が行われている時に御祭神が遷られていた
『 波己曽社(はこそしゃ)』です。前回はこちらで参拝。

今回は更に上に鎮座する社殿に行きます。
この長く続く階段を歩いてみたかった。。。
山の上から穏やかな風が吹いてくるような感じが良いのです♪

階段を上り終えると社殿が見えてきました。
この山の上にまで石垣を運んで築くのは大変だったと思います。

拝殿は波己曽社と同様に黒を基調とした造りです。

海老虹梁には金の龍。

木鼻獅子も。

権現造で黒い社殿といえば、私の中では仙台の大崎八幡様が
最初に思いつくのですが、それと同等のインパクト。
上毛の日光と言われることがあるそうです。

本殿のはるか上の方では現在でも治山工事が行われているのでした。

行きはそんなに怖くなかった階段も
帰りは手摺が欲しいと思うほどの急斜面だったんです。。。

参拝の際には履きなれたスニーカーなどの方が活躍すると思います。
そんなことを考えながら、ゆっくりと降りていきました♪