豊国神社

豊国神社

御祭神
豊臣秀吉
加藤清正


鎮座地
広島県廿日市市宮島町


厳島神社の社殿を見下ろす高台に鎮座されているのが豊国神社です。
桁行正面13間、背面15間、梁間8間という大きな建築なのです。

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豊臣秀吉公が戦没者のために、千部経の転読供養をするため
天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)に建立を命じましたが、
秀吉の死により未完成のまま現在にいたっているのだそうです。

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神社というよりは本堂という方が合ってるかな?
拝観料を払って中に入ります。なお、撮影はご自由にとの事です。

中国語で表記してあるけど、寝ちゃう人がいるのでしょうか~。

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天井に掛けられてる方位盤?かっこいいね♪

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中ほどまで行くと本殿がありますが、独特の雰囲気がしますね。

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この開放感が伝わるでしょうか?
実際に畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれています。
所狭しと絵馬がたくさん掲げられていたのが印象的。

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中には船の船首を型取ったものまであり、珍しいと思いました。

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天井も板一枚すら張られていないですね。

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床下は通り抜けする事も可能ですが、
中腰にならなくてはいけないので、私は止めておきました。。。

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未完成という事で、柱や梁の太さを実感できるし、
違った意味でいい趣を感じる事が出来ました。
厳島神社と合わせて訪れると、対照的な感覚が楽しめます。



最近気付いたんですが、安いディスプレイを使ってるせいか、
自分の記事の写真が白っぽく見えるので、ガンマ補正した写真をアップしてます。
(白飛びしてる写真が多いのも事実ですが。。。)
もし、皆さんのディスプレイで写真が黒っぽくて見えにくい場合はご連絡ください