元祇園梛神社

祇園梛神社(もとぎおんなぎじんじゃ)

御祭神
素盞嗚尊


鎮座地
京都府京都市中京区壬生梛ノ宮


阪急大宮駅から西に300m程度西、
四条通りの南側に鎮座されています。

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貞観11年(876年)に京での疫病流行により播磨国から牛頭天王を勧請し、
分霊をのせた神輿を梛の林中に置いて祀ったのが創祀だそうです。

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境内には式内社の隼神社も鎮座されています。

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向かって左は元祇園梛神社 
右が隼神社 です。御祭神は建甕槌神、經津主神の二柱。

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牛頭天王の神霊を八坂に祀って祇園社を創建する際、梛の住民が
花飾りの風流傘を立て、鉾を振って楽を奏しながら神輿を八坂に送ったことが、
祇園会の起源であるとしていることから、祇園祭発祥の地でもあるんですね。

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毎年5月に行われる神幸祭は氏子による鼓笛隊、獅子舞、猿田彦、剣鉾、花傘、
神輿、鳳輦と、壮大な行列が見物だそうです。