北野天満宮界隈

平野神社から自転車ですぐの北野天満宮にやって来ました。
どのくらい近いのかというと、下記の地図を見ていただければ
分かると思います。

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今回は東参道から入ってみました。

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神門には御祭神の道真公が都落ちの時に詠んだ歌が掲示されてました。
『東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春を忘るな』
こうして北野天満宮で拝見すると、ずしりと来るものがありました。

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社殿は京都の神社では珍しく権現造であります。
しかも、教科書に載せても良いくらいの正統派なのですが、
大き過ぎて全体が収まらないのが残念です。

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正面では平野神社とは対照的に参拝待ちの人で行列が出来るほど。
すごい人気でした。

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絵馬殿に掲げられてる干支の大絵馬
だけど、しっぽは短いし、髭も生えてるから山羊に見えちゃいます。。。

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こちらも絵馬殿
この辺りは西陣織の地元だけあって、
西陣織で織り込んだ三十六歌仙の額がありました。

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ボロボロでなんだかよく分からないけど、凄い大作だったと思われる絵馬です。
最近はこういう部分もきちんと拝見するようにしてます。

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もし、参拝に行かれる機会があったら、この絵馬を探してみてくださいね。

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ここは境内が広いので見どころは沢山ありますよ。
太閤井戸は豊臣秀吉公が1587年(天正15)に催した『北野大茶会』で
茶の水を汲んだと伝えられる井戸です。
写り込んでるのは、おいらの影(笑)

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前にもどこかで書いた気がするけど、過去に書いた記事
境内をぐるりと囲む築地塀に浮かぶ白い線は定規筋と呼ばれるもの。
御所・神社・寺院などで見られますが、五本(五条)が最高位とされています。
なお、京都市内で5本以外を見つけるのは大変なことです。

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参拝を終えた後は、上七軒を抜けて今出川通に向かいます。

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室町時代北野天満宮の再建の際に残った資材を使い、
七軒の茶店を建てたというのが、 「上七軒」の名の由来であるとされ、
祇園先斗町などと並ぶ、花街のひとつです。

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趣きある建物が並んでいて、自転車でのお勧めルートにもなっていますよ。
ちなみに右端の『老松』さんは和菓子屋さんですが、
こういうお店に飛び込んでいく勇気は持ち合わせてないです。


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至る所に『北野をどり』のポスターが貼ってあって
手前のお姉さんに目が釘付け。。。(笑)
こういうの一度は見てみたいデスネ。

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ここまで写真を入れても容量オーバーにならないとは
Yahooブログ  見直したよ♪

さて、今出川通に出てから向かった先はどこでしょうか???