冑山神社

冑山神社(かぶとやまじんじゃ)

御祭神 
兄多毛比命(えたもひのみこと）
誉田別命(ほんだわけのみこと）
大山咋命(おおやまくいのみこと)
素戔嗚命(すさのおのみこと）


鎮座地
埼玉県熊谷市冑山


こちらの神社は直径約90m、高さ11mの円墳の上の鎮座されてます。
この古墳、伝承では武蔵国造の祖、兄多毛比命の墓とされてるようです。

一の鳥居はおいらの車じゃ通れなかったです。
よほど大きな鳥居でない限り、車で通過しませんけど。

二の鳥居から急にこんもりとした地形になってきますね。

拝殿の写真撮り忘れてました。でも、参拝はきちんと済ませましたよ(笑)
本殿は更なる高台(古墳の頂点)にあるようです。

覆屋＆フェンスでガード。。。
覆屋自体を切妻にすればサイドのトタン必要ないんじゃないかな？？？
そう思うのは最初だけで、ひと通り鑑賞が終わると考えが変わってるんですよ。

屋根の大きな一間社流造。軒唐破風と千鳥破風も備わってました。

浜床の土台まで地紋彫があって綺麗。

屋根の下の組物も複雑で彫刻も多く、
海老虹梁と木鼻が一体化した龍だったのが印象的でした。

胴羽目は下から頑張って撮影。
かなり変な格好で撮っていたはずです(笑)　人に見られてないから良かった。

高台で雨風を強く受けると思うのですが、保存状態が良いのは
覆屋によるガードが強固だからでしょうね♪

考えてみると、この高台まで鉄筋の材料を運ぶのも大変だったんじゃないか？
多くの方がこの本殿を守るために苦労されたと思うと、
こうして拝見させてもらうのってありがたい事なんですね。