若狭彦神社

若狭姫神社と対を成す若狭彦神社に伺いました。
車なら5分もかかりませんが、一度止んだ雨が強さを増してきて、
車内で足止めされたのも前回と同じ状況でした。

社頭の雰囲気はなかなか良い感じですよ。

若狭姫神社には大きな御神木がありましたが、
こちらには参道両脇に大きく聳える杉の巨木があり、
対になって鳥居の役目を果たしているらしいです。

鬱蒼とした参道を進んでいくと神門が見えてきます。

基本的な造りは若狭姫神社と同じですが、
上社と呼ばれるこちらは神々しい雰囲気が感じられます。

手水所は庭園のような雰囲気がして私はお気に入りなのです。

社殿前の四角いスペースは昭和４０年まで入母屋造の拝殿が建っていたそうで、
６箇所ある礎石が存在を物語っていました。

屋根の傾斜が急なのが特徴的な本殿。
玉砂利が敷き詰められていて厳かな印象でした。

雨上がりで艶っぽい境内を独占中。

若狭まで足を伸ばして参拝して良かったと思える神社でした。
今度は晴れの日に参拝してみたいですね。