ある神社を裏参道から参拝する。

滋賀県シリーズが終って一段落。
久しぶりに再訪記録をアップすることにしましたが、
普通にアップしたのではファン限定記事としてはつまらないので
タイトルどおり裏参道から入って見たいと思います。【なんといっても駐車場が無料でお得なんです♪】



鳥居を見て分かってしまう人がいるかも知れませんが
ここではまだ、神社名を明かせませんよ~。
ここで分かった人は行った事があるか、かなり好きな人だと思います。

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参道から少し行ったところにあるのは『御手洗(みたらし)』と呼ばれる池です。
誰が入っても同じ深さで、乳の高さを越えないと言ういわれがあるのだそうです。

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沈殿物はあるけど、水は綺麗。
これなら私が入ったとしても腰の上くらいでしょうか?

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裏から入ってるので、いきなりの奥宮です。ひっそりと佇んでいる姿が私は好きです。
徳川家康公が関ヶ原の合戦の戦勝御礼に奉納されたもので国指定重文。

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参道を歩いて本殿方面へと行ってみます。
いい感じの参道です。

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この写真で神社名が分かってしまうでしょうか?参道の途中の施設で大切に飼われている鹿たち。
タイトルを付けるなら【フェンスをむさぼる鹿】  ちなみに春日大社ではありませんよ~(笑)

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拝殿に到着しました。

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本殿はよく見ると色彩鮮やかです。
二代将軍徳川秀忠公奉納で、こちらも国指定重文。

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そして楼門まで来ました。
1634年(寛永11年)水戸初代藩主徳川頼房が奉納したものだそうです。
鮮やかな色合いが印象的で、こちらも国指定重文なのです。

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徳川家に縁のある神社である事が分かってきましたね。
その神社とは、
鹿島神宮】 だったのでした! 
茨城県鹿島市鎮座 常陸国一宮(旧社格官幣大社)

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裏参道から入ると景色が違って見えて良いものだと思いました。

今度は駐車場まで、今来た道程を折り返すのです。
時間が良かったのか、奥宮へ続く参道に人がいないのは初めて。

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奥宮からちょっと寄り道して要石(かなめいし)を見に行く事に。

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鳥居の囲いの中にひょっこりと埋まっているのがそうです。
見かけは小さいけど、実は地中深くまで続いている巨岩だそうで、
見えている部分は氷山の一角。
あの水戸黄門様が、要石の根本を確かめようと、七日七晩掘り続けたのですが
見る事が叶わなかったそうです。

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という事で鹿島神宮再訪は終りとなります。

次回からは愛知県シリーズを始めたいと思います。

よろしくお付合いくださいませ。