京都で見た唐門

京都を散策していると、様々な『門』を見かけます。
細かく分類すると沢山あるのですが、インパクトのあった唐門をピックアップしてみます。


一番最初に見たと思われる【豊国神社】の唐門
なんせ国宝ですからね~、社殿よりも絢爛豪華で異彩を放っておりました。

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当時は漆も塗られていて彫刻も極彩色で華やかに仕上げられていたのだそうです。
今は褪色してしまっていますが、それがいいと思いました。

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【二条城】の唐門
観光客はまず、ここで記念撮影する事が義務とされています。(笑)

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寛永3年(1626年)に後水尾天皇行幸に際し建てられたものと伝えられ、
扉には目立つ彫刻は無く破風下をメインに観賞すると、やっぱりすごいよっ
ずーっとみてると首が痛くなっちゃいます♪

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西本願寺】にすごい唐門があるらしい...。そんな噂を耳にしてやってきました。
こちらの阿弥陀堂門は先の二つの門に引けを取らない装飾の豪華さだし、破風は小さめだけど高さがあるし~
国宝の唐門だって思ってました。


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この扉の彫刻だってすごいでしょう。
最初に来た時にこれで満足して帰ってしまったのです...。知らないって本当に怖いですね♪
家に帰ってきてネットで検索してガックリしたのを今でも思い出します。

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改めて再訪して確認した国宝の唐門
あまりの美しさに日が暮れるのも忘れてしまう事から、別名【日暮門】と呼ばれるそうです。

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動物の彫刻が多く彫られております。

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扉の彫刻

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右側面 
これ誰でしたっけ?

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左側面 
こちらも忘れてしまいました。
今回は内側からしか見ていないので次回は外側からも観賞してみようと思います。

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最後は【京都御所】に六つある門で唯一の唐門、建春門。
やはり京都らしい豪華な佇まいです。

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この様に見た目のインパクトがとても強い形状なのですが、
唐破風をつけると、雨は両わきに流れて軒先から落ちない効果があるので
機能美と言っても良いのではないでしょうか。