熊本城

私が九州に行った時、唯一晴天だった日に訪れた熊本城。
1607年、茶臼山と呼ばれた丘陵地に加藤清正が当時の最先端の技術と労力を投じて築城し、
以後、中世から近代の400年に亘る日本の様々な歴史の重要な舞台となった城です。


たしか加藤神社を出てすぐの所から撮った三の天守とも呼ばれる宇土櫓。
天守閣のような造りですけど、櫓という位置付け。

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一度駐車場まで戻り、歩いて城内へと向かいます。
深くて大きい空堀(ちょっと水があるけど)を眺めながら歩いて行きます。

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『そのまま天守閣へいってもいいのか?』『いつも行ってる小田原城じゃないんだぜっ!』
そんな心の声が聞こえてきたので反対側の空堀に降りてみることにしました。それにしても深い。。。

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ちょっと望遠使ってますが、無数の穴から鉄砲で狙われたら、ひとたまりも無い。
守備的な部分も考えて造られている事が身をもって感じられます。

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塀の反対側はこんな感じ。横方向にも行き来がしやすいので、敵の動きに合わせることが出来ますね。

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ついに天守閣にやってきました。大小二つの天守閣から成る複合天守閣。
天守は高さ約32m、3層6階地下1階という構造。

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やっぱり、こちらから写した方が映えます♪
黒を基調としたどっしりとした風格ある構えが男性的な印象を受けます。

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入園料500円を払って天守閣に上りました。
先ほどの宇土櫓をはるか下に見下ろす眺めは素晴らしい物でした。
宇土櫓右の木が茂っている所が加藤神社になります。

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よく写真に撮られている二様の石垣。
急な傾斜の方が後の時代に造られたものです。
石垣を積み上げる技術が一気に進んだため可能になったようです。

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途中までは上れるかも?って思うけど、落ちることを考えたら非常に怖いですね(笑)

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ようやく見つけることができた熊本城の碑は一度城外に出てから発見。
城内への出入り口が何箇所かあって、チケットを見せれば出入りは何度でも出来ます。

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最後は加藤清正公の銅像で。。。

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広大な城内で見て廻るのが大変でしたが、熊本での良い思い出となりました。
いつか再訪することを誓い、熊本を後にするのでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。