2013年京都祇園祭宵々々山2

初めての祇園祭で、必死に見物しながら撮った写真です。
どこの鉾で撮ったのか全く覚えて無い物もあります。。。ので(笑)

たぶん、月鋒(つきほこ)の柱だと思う。。。最初から不安なスタート

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月ということで波に兎です。
兎の耳の血管が見えますね。

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金具の装飾は良く見ると一本づつ異なるデザインになっています。

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会所の二階から渡廊下で乗り込めますけど、
女性は渡れませんから、皆さん会所内から写真を撮ってるんです。

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函谷鉾(かんこぼこ)

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ビニールが掛かってるけど、中に見えるタペストリーは異国情緒を感じずにはいられない。

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鶏鉾(にわとりほこ)

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鉾の車輪の状態。常に重量が掛かるでしょうから、傷みは一番大きいと思います。

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名前の通り鶏が彫られていますね(笑)

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室町通を北に向かいます。(京都風に言えば上がるでしょうか。)
この辺りはいつも宿を取っているので熟知してるはずだと思ったのですが、
祭りの風景と普段が違いすぎて全く違う通りに感じられました。
出迎えてくれるのは菊水鉾(きくすいほこ)

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車軸はやはり太いですね。摩擦を逃がす為にグリスを塗ってありました。
ボールベアリングなんかは間違っても使っていないだろうな~

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車輪にも菊水鉾の文字が入っているのには驚きました。

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続いては山伏山です。私が見た時はほとんど飾りを付けてる山が無かった。
御覧のように人形が飾ってあったり、その他の装飾品も展示してありましたね。

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鯉山も同じくタペストリーは見やすく展示中です。
何がどこに使うものなのか、説明もありますので分りやすいですよ。

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こちらは人気のある蟷螂山(とうろうやま)
「蟷螂の斧を以て降車のわだちをふせがんと欲す」という中国の詩文にちなんだもので、
自分の力をわきまえずに大敵に立ち向かうことで勇敢さを賞した中国の君子の故事に由来するそうだ。

からくり仕掛けで鎌を動かしたり、羽を広げることができるそうです。

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通りをぶらぶらしてるだけでも、いろいろなものが目を楽しませてくれます。
何か分らないけど、涼しそうだったから撮りました。

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お店の中にミニチュアが飾ってあったり~

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こちらは屏風を見せていただけるお宅?
精巧な鉾が飾られており、素晴らしい仕事だと思います。

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偶然見つけた布袋山(ほていやま)
1788(天明8)年にご神体を残して全て焼失し、現在はマンションの一角に飾られ、休み山となってますが、
近年は復活に向けて動きがあるのだそうです。
はやく復活されるといいな~

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私が肌で感じた祇園祭りはこんな感じでした。
来年以降は巡行を見たい感じですが、宵山をもっと楽しんでみたい気もします。

最後までありがとうございました。

次回からは祇園祭の隙を見て参拝した神社を紹介します♪