西福寺開山堂

石川雲蝶を訪ねてやって来た新潟県でメインになる西福寺開山堂。
おいらが寺院を記事にするのも京都の西本願寺以来かもしれません。

内部の彫刻は撮影禁止との事ですので
下記リンクからパノラマ写真を御覧ください。(笑)

西福寺開山堂HP
http://www.saifukuji-k.com/kaisandou_tour/index.html


撮影が出来た表の彫刻を載せていきます。

西福寺開山堂の正面です。茅葺屋根だったのにはびっくり♪
豪雪から守るため大きな覆い屋根で保護されていました。

堂内の派手な彫刻よりもこっちの方が落ち着いていて良いかな～。
参拝客(雲蝶目当て)が沢山いたけど、こちらを見る人は居なかったです。。。

海老虹梁は『黄仁覧』でしょうか。

手挟みの小刀を咥えた人物に狙われているように見えました。(笑)

反対側も龍繋がりで『玉巵』
こちらの龍はかなりデフォルメされているように感じましたけど、
かっこいいですよね。

手挟み　何が彫られてるのかさっぱり分かりません。

欄間はストーリー性がありそうです。
ごちゃごちゃしてるんだけど、一つ一つ丁寧に彫られていました。

手を合わせてる人物の後方には下絵のような線が見えます。
まだ完成してないのかもしれませんね。

最後は象の木鼻です。
珍しいことに子供を鼻に乗せているみたいです。
こういう遊び心が見る人の心を掴むのでしょうね～♪

堂内の彫刻以外にも十分に楽しめました。
帰りには無料パンフの他に1冊８００円の写真集を購入し、
次なる目的地へと向かうのでした。