瑞鳳殿再訪
『瑞鳳殿は仙台藩主伊達政宗公を祀る霊廟です。
正宗本人の遺言により、この地を墓所と定め、生前から造営されたそうです。
上の写真の途中を左に折れると鬱蒼とした階段が現われます。
入場料を払って、ここからが霊廟の入り口涅槃門です。
最初に断っておきますが、こちらにある建造物のほとんどは戦火にて焼失し、
後に再建されたもので、創建当時の姿で復元してあるそうです。
もう一つ門を潜ります。
江戸で亡くなった政宗が駕籠で仙台に運ばれ、葬儀のあとに
駕籠のまま石室に埋葬されていたそうです。
建物は大崎八幡宮同様に桃山様式を伝えるもので豪華絢爛なものです。
とにかく色使いが豊富です。
霊廟と云う事もあって、どこか仏教的な雰囲気がします。
伊達家家紋の一つ『竹に雀門』
そして、二代藩主伊達忠宗公の墓所『感仙殿』と
三代藩主伊達綱宗公の墓所『善応殿』の祀られる場所へ。
写真手前が『感仙殿』奥が『善応殿』だったと思う。。。
瑞鳳殿から比べると少し簡素な造りですが、並んでる姿は圧巻です!
なお、三代藩主の遺体は、つつみ焼の甕に入れて埋葬されていたとか。
とても静かで歴史を感じ、ゆっくりと出来る場所。
仙台へ起こしの際はぜひ。
所在地 仙台市青葉区霊屋下23-2
営業時間 9時から16時30分(12月は16時まで、ライトアップ時は19時まで)
入場料 大人550円 高校生400円 小・中学生200円
電話 022-262-6250