箭弓稲荷神社

箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)

御祭神
保食神(うけもちのかみ)

鎮座地
埼玉県東松山市箭弓町


創建は、和銅五年(712年)と伝えられています。
社記によると、平安時代の中頃、平忠常が謀反を起こし、
朝廷は、武門の誉れ高き武将源頼信を忠常追討の任に当たらせたのです。
頼信が野久稲荷神社に夜を徹して戦勝祈願をしたところ、
明け行く空に箭(矢)の形をした白雲がにわかに現れ、敵を射るかのように飛んで行ったのを見て
これぞ神のご加護と奮いたち、頼信軍が勝利したのだそうです。

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茅の輪が設けられているのは六月下旬に参拝したためです。
もはや蒸し暑い時期が懐かしい季節となってしまいましたが、そのつもりでご覧下さい。

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扁額からして期待させる雰囲気が漂っていました。

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瓦葺のせいもあるけど、どっしりした拝殿は威圧感がありました。
向拝に大きな彫刻が飾られているのが遠くからでも分かりました。

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龍の彫刻もいいんだけど、よく見ると地紋が細かく彫ってあるからすごいと思う。

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こちらは獅子ですね♪

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海老虹梁にも地紋が彫られているのでした。

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拝殿内部に飾られている弓と矢ちょっと調べてみたら『箭弓』って弓矢の事らしい。
それで納得しました。

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本殿もすげ~!

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一つ一つ細かく観賞してきましたが
ここでは容量の関係もあるので、全体的な写真にてご覧下さい。

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こういう社殿が関東というか東日本に多いのは東照宮の影響があるのでしょうね。

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縁の下に置かれていた狐の置物

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かなり長い時間を過ごしてしまい、この後は時間に追われる事になってしまうのでした。