伊佐爾波神社

伊佐爾波神社

御祭神
神功皇后(じんぐうこうごう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
応神天皇(おうじんてんのう)
三柱姫大神(みはしらのひめおおかみ)

鎮座地
愛媛県松山市桜谷町


こちらの神社は以前から伺って見たかった神社です。
神功皇后仲哀天皇道後温泉に御来湯した時の
行宮跡に創建されたのが始まりのようです。

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たしか135段だったと思う石段。
雨に濡れてちょっと怖かったです。。。

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思いつきで来てしまった為、拝殿が修復中だった事を知りませんでした。
でも、事前に調べて知っていたとしても、参拝には伺ったと思います。

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寛文7(1667)年に松山藩主松平定長公が
京都の石清水八幡宮を模して造らせたという社殿は重要文化財です。

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八幡造ってあまり多くないので、近くで鑑賞できた事はありがたいです。
切妻平入りの社殿を前後に連結させているのが特徴的。

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この部分に雨が溜まるので、雨樋が設けられてるんです。

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拝殿は修復中で残念でしたけど、八幡造の本殿が見れたのでよかった。
次回はきちんと計画を立てるようにしたいですね♪

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次はこの坂の下に鎮座する神社へ向かいました。

大山祇神社再訪

北陸地方が大雪で雪かきにも疲れたので
四国へ脱出した際に伺いました。
ちょっと前の参拝です。

まさかこちらの神社に再訪する機会が
訪れるとは思ってもみなかった。

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三年ぶりの参拝ですが、相変わらずの佇まいですね。

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境内も開放的だし、御神木も健在です。

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ただ一つ変わった所といえば、神門が建て直されていた事。
私は以前までの桧皮葺の方が好きだったんですが。。。

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こちらが以前の神門です。
やはり桧皮葺は維持が大変なのでしょうねぇ。

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どっしりとした拝殿は良い趣きがあり、
風格が感じられました。

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このあとは隣接する国宝館紫陽殿、海事博物館を見学しました。
参拝の際は合わせて見学すると良いと思います。









尾山神社再訪

北陸地方では記録的な大雪で交通が麻痺してます。
私は車が雪に埋まってしまい、出せなくなったので
会社を休んでバスで出掛けてみました。



こんな日に訪れることも無かったのですが、雪の参拝も良さそうという事で。。。

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もはや雪の風情などはありません。

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神社建築らしからぬ神門も雪化粧

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ちょっと、ためらいがありましたが、手水は行いました。
水が温かく感じられるほど、外気が冷え込んでいたようです。

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御祭神は前田利家公なので、梅鉢の家紋があります。

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雪が強くなってきました。
この雪の中、参拝客が私以外にも居たのが驚きでした。

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長い時間居る事は出来ませんでしたが、
記憶に残る参拝になった事は間違いありません。

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参拝の後は近江町市場で生牡蠣を堪能♪

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会社を休んで充実した時間を過ごせました。







尾崎神社

尾崎神社

御祭神
天照大神
東照大権現
前田利常


鎮座地
石川県金沢市丸の内


金沢城公園の北側に鎮座されています。
朱色の透塀が特徴的ですね。

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賀藩第四代藩主の前田光高公が、曾祖父である家康公と父である前田利常公を
お祀りするために建立した神社だそうです。

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手水舎もちょっと変わってる。

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社殿は雪囲いにて保護されておりましたが、
重要文化財指定の立派な建築のようです。

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本殿も囲われてしまっていて見えません。。。
北陸の日光、金沢東照宮の別名もあって、豪華な造りだそうです。

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観光でお越しの場合は
初代藩主を祀る尾山神社も近くにあるので、
そちらも合わせて参拝するといいと思います。










若宮八幡宮

若宮八幡宮

御祭神
誉田別命
息長帯比売命
宗像三女神

鎮座地
高知県高知市長浜


雨が強くなってきましたが、続いていきます。
こちらは戦国時代の永禄3年(1560年)長宗我部元親が初陣に臨んだ際に
陣を張り、見事に勝利で飾ったことから、
出陣のたびに戦勝祈願を行うようになった神社だそうです。

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雨に濡れた石畳の参道がいい感じ。

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手水舎の屋根も雨に濡れてしっとりと輝いてました。

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こちらの社殿は出陣の勝利祈願の社という事から、
社殿形式は『出蜻蛉式』に改められたそうです。
凱旋の土佐神社とは対を成す形式になっているようです。

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左右の翼楼がもうちょっと長ければ出蜻蛉っぽく見えたのですが。。。
でも、元親の四国平定はこの神社からはじまったと言えるのでしょうね♪

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あまり参拝の時間を取る事が出来ませんでしたが、
今回の旅は終了となりました。。。

夜は鰹のタタキで美味しく飲ませていただきました♪

朝倉神社

朝倉神社

御祭神
天津羽羽神

鎮座地
高知県高知市朝倉


続いては土佐二ノ宮と称される朝倉神社です。
写真を撮った位置のすぐ後ろはたしか踏み切りだったと記憶しています。
よく見ると締柱が二対ありますね。

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御祭神は一ノ宮土佐神社祭神の后であるとする説があるそうです。
ちなみにここから東に10km程の所に鎮座する小村神社も二ノ宮だそうですけど、
今回は伺っていません。。。

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どっしりとした拝殿ですね。

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本殿は明暦3年(1657)に2代土佐藩山内忠義により再建されたもの。
建築様式は明らかに安土桃山時代の豪華な造りとなっていますが、
土佐が中央から遠かったため、中央文化の普及が遅かったためだそう。


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四国の地で極彩色豊かな社殿が見れて意外でした。

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屋根の傷みがちょっと気になりましたけど、素晴らしい社殿だと思いました。

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世の中が安定した江戸時代に桃山文化が入ってきたのであれば、
こういう社殿が他にもありそうですね。












潮江天満宮

潮江天満宮(うしおえてんまんぐう)

御祭神
菅原道真

鎮座地
高知県高知市神町


新年あけましておめでとうございます。
今年最初の記事は昨年の続きで高知県の神社です。

午後になると雨も降ってきましたが、問題はありません。

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参道はゆるい下り坂になっていますね。
狛犬は瀬戸内地方で見かけるお尻を上げたスタイル。

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しばし歩くと、参道は左に折れ曲がります。

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鳥居というか締柱が建ってます。
その後ろに控える石橋を渡る時に『とおりゃんせ』が流れる♪システム。
静かな佇まいなんですが、いきなりで焦りました。。。

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嘉永6年(1853)に建立された楼門には名工島村三四郎の彫刻が施されています。

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薄暗くてよく撮れてませんが、久しぶりに楽しめました。

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菅原道真公が左遷されると同時に、土佐へ流された嫡子高視朝臣が、
父道真亡きあとその遺品を納めて祀った神社で、
高知県では参拝客がもっとも多い神社として有名。

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藩政時代に於ては、山内家の尊崇篤く、直営で社殿を造営されたそうです。

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雨が止む気配はありませんが、次の神社へ向かいました。